排泄物語

朝の通勤ラッシュと地下鉄の遅延

投稿者: 生成エピソード集(エピソード151〜170)1分で読めます閲覧 1,4013.4(11件)

ジメジメとした不快な湿度に包まれた7月の朝8時過ぎ、私は満員の地下鉄の車内に閉じ込められていた。エアコンの効きが悪く、乗客たちの肌が密着し合う空間は酸欠状態に近い。 最初の異変は、主要駅の手前のトンネル内で急ブレーキがかかった瞬間だった。 下腹部にツンと刺すような鋭い尿意が走り、私の体を緊張が走った。

「信号トラブルのためしばらく停車します」というアナウンスが流れ、絶望が車内を支配する。 朝のオフィスに向かう満員電車という「絶対に出られない」檻。ここで声を上げれば、周囲の冷ややかな視線を一身に浴び、社会的な死を迎えることになる。 私は紺色のタイトなスーツスカートの中で、両膝を限界まで合わせ、内ももを激しく擦り合わせた。 黒いストッキングが摩擦で熱を帯びるのを感じながら、ヒールのつま先にすべての荷重をかけ、お尻の筋肉を限界まで締め上げた。 額や首筋からだらだらと流れる脂汗で、朝に仕上げたばかりのベースメイクが崩れ、前髪が額に不自然にはりついていく。

尿意は容赦なく波となって押し寄せ、徐々にその波の間隔が短くなっていく。 第二波、第三波が襲いかかるたび、私は吊り革を握る右手に限界の力を込め、吊り下がった姿勢のまま腰を少し浮かせて尿意を逃がそうとした。 「あと5分、あと5分で動いて……」と脳内で必死の自己交渉を試みるが、時間の進みは拷問のように遅い。 顔からは血の気が引き、きまじめな顔つきは苦痛で歪んでいた。 急いいて電車が動くことを願うが、冷たい汗が背中を伝うたび、膀胱は限界だた。 少しでも呼吸を深くすれば栓が決壊してしまいそうな恐怖が全身を支配し、私の心拍数は跳ね上がっていた。

「運転を再開します」 約15分後、ようやく電車が動き出し、次の駅のドアが開いた瞬間、私は人波をかき分けるようにしてホームへ飛び出した。 笑っている膝を手すりで支えながら、必死の思いで女子トイレの個室に滑り込んだ。 便座に腰を下ろし、すべての緊迫から解放された瞬間のあのとろけるような熱い安堵は、今でも地下鉄の遅延アナウンスを聞くたびに股の奥が熱くなる思い出だ。

---

― この話は、これにて ―

この話を評価する

平均 3.4(11件)

掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

生成エピソード集(エピソード151〜170)」の他の話

4.195閲覧 2,311

密室会議の冷や汗

秋も深まる10月の午後3時、私は自社の役員も出席する重要な新プロジェクトのプレゼン会議に出席していた。進行を務める私の目の前には、重苦しい空気が流れる長テーブルが広がっている。 最初の異変は、会議が始まって30分が経過した頃だった。下腹部の…

3.943閲覧 2,248

夕暮れのトラックと消えた灯り

肌寒い10月の夕方5時半、私は部活動の自主練で高校のグラウンドの隅にある倉庫の陰にいた。周囲は夕闇が迫り、秋の冷たい風が吹き抜けていた。 ……その時、グラウンドの端をランニングしていた陸上部の女子生徒が、急に立ち止まったのが目に入った。 彼…

4.732閲覧 2,160

雲の上のフライトとシートベルトサイン

乾燥した冬の午後3時半、私は沖縄からの帰路にある旅客機の機内にいた。週末の機内はほぼ満席で、窓の外には果てしない雲海が広がっていた。 最初の異変は、着陸に向けた降下体制に入り、「シートベルト着用サイン」が点灯した直後のことだった。 下腹部に…

3.394閲覧 2,089

冬の並木道と消えたイルミネーション

凍てつくような12月の夜8時前、都内にある有名なイルミネーション並木道の近くの公園でのことだ。周囲は光り輝く青いライトアップを楽しむ多くのカップルで賑わい、冬の冷たい夜風が吹き抜けていた。 私は友人を待つ間、公園の隅に設置された臨時トイレの…

関連する話

3.8427閲覧 1.9万

【観測記録・春】上野公園の満開の下、宴会集団から出た限界個体の記録

4月2日、上野恩賜公園。晴れ、風弱し。ソメイヨシノは満開を2日過ぎた頃で、園内は夕方の時点で既に飽和状態であった。私の定点は噴水広場寄りのベンチ。ここは公衆トイレへの動線が交差する要衝であり、観測には最適である。花びらが夕風に乗って絶えず舞…

3.7918閲覧 1.9万

【観測記録・秋】ハロウィン渋谷、ゾンビメイクの女性が本物の緊急事態になるまで

10月31日、渋谷センター街周辺。晴れ、夜間気温15度。ハロウィン当夜の渋谷は、観測者にとって年間最大のフィールドである。ただし近年は規制強化で路上飲酒が減り、事例数は減少傾向にある。それでも仮装した成人たちの密度は相変わらず高く、路地とい…

3.7448閲覧 1.6万

河川敷の草むらで、犬の散歩の人が来たあの三分間

金曜の深夜一時、残業帰り。あの公園の夜から、私は遠回りして帰るようになってしまった。まっすぐ帰る道より、少しだけ遠い道を選ぶこと。それが自分でも気づかないうちに、習慣という名の秘密になっていた。 その日は多摩川の河川敷を選んだ。土手の下の草…

4.1738閲覧 1.5万

夏フェスのトイレ百人待ちとか無理。森でしてきた女の言い分

てかさ、夏フェスのトイレ問題どうにかならんの?って毎年言ってるんだけど。去年の山のフェス、昼のピークで仮設トイレ百人待ちなんよ。百人て。推しのステージ三十分後に始まるのに並んでたら人生終わるじゃん。 しかもうち、その時点でもう下腹やばくてさ…

読むだけ、で終わらせない

排泄プレイが好きな女の子は、本当にいる。

aune(アウネ)は、性癖を打ち明けてつながるマッチングサービス。「排泄系が好き」と公言している女の子が実際に登録しています。体験談を読むだけじゃなく、あなた自身の体験をつくりに行きませんか。プレイ相手を探すなら、最初から性癖が一致する相手と。

auneで排泄好きの相手を探す

PR・広告リンクを含みます