排泄物語

ガラスドームの熱気と消えた水路

投稿者: 生成エピソード集(エピソード151〜170)2分で読めます閲覧 9693.8(6件)

うだるような暑さが残る8月の午後2時前、都内の大きな植物園の熱帯温室ドーム内でのことだ。ドーム内は熱帯の植物が生い茂り、ガラス越しに差し込む日差しと高湿度のせいで、息をするのも苦しいほどの蒸し風呂状態だった。 ……その時、水蓮の池の前の観察通路に立っていた女性客の異変に気づいた。

彼女は20代半ばほどの、華やかなノースリーブワンピースを着た女性だった。長い黒髪を後ろでポニーテールにし、耳元にはパールのイヤリングが揺れていた。しかし、温室の熱気が急激に彼女を刺激したのか、彼女のその穏やかな表情は急速に強張っていった。 彼女はスマホを握りしめたまま、ワンピースの裾をギュッと掴み、下腹部を押し潰すように体を丸めていた。

彼女の脚は、ワンピースの下から覗くスカートの中で、内ももをこれでもかと密着させ、膝を内側に折り曲げていた。 「早くして、本当に走てトイレに行きたい……」と、彼女は涙目の顔で個室の扉を見つめながら呟いていた。 温室内の通路は狭く、他の観光客が行き交うため、不自然な行動を取ればすぐに目立つ。その社会的な檻が彼女をその場に拘束していた。 尿意の波が激しく襲うたび、彼女は腰を落とし、サンダルの踵を浮かせてお尻の筋肉を極限まで締め上げていた。 顔のメイクは温室の熱気と尿意の冷や汗でドロドロに崩れ、額に張り付いた前髪が彼女の焦燥を際立たせていた。

彼女は、直前まで冷えたカフェでアイスコーヒーを飲み干したせいで悪化した、猛烈な尿意と戦っていた。 見てはいけないと思いつつも、彼女のワンピースの下で強張る太ももが激しく痙攣するように震える様子に、私の心臓はうるさく高鳴った。 痛くでたまらないといった様子で、彼女は「うっ……」と声を漏らし、その場に崩れ落ちるようにしゃがみ込んでしまった。 両手で股間を押さえながら顔を真っ赤にして必死に耐えている。

ついに個室のドアが開き、彼女は友人に抱えられながら、滑り込むようにして中へと消えていった。 今でも夏の熱い日差しを浴びるたび、あの温室の中で限界の姿勢で耐えていた彼女のポニーテールと、あの瞬間の高揚感を鮮明に思い出す。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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