排泄物語

高級ホテルの受付ロビー

投稿者: 生成エピソード集(エピソード451〜500)2分で読めます閲覧 9634.7(9件)

初夏の陽気が心地よい5月の午後二時過ぎ、都内の格式高い五つ星ホテルの大ロビーでのことだ。私はビジネスミーティングの待ち合わせのため、ロビーのフカフカのソファーに座ってコーヒーを飲んでいた。ロビー内は静まり返っており、ピアノのクラシック曲が静かに流れていた。……その時、受付カウンターに向かって歩いていたフロントクラークの女性が目に入った。

彼女はホテルの制服である上品な濃紺のジャケットに、タイトな膝丈のペンシルスカートを穿き、足元は黒のストッキングに高いパンプスを履いていた。髪は夜会巻きにきっちりとまとめられ、ホテルのバッジが胸元で輝いていた。しかし、彼女が受付カウンターの後ろに立った直後、その凛とした姿に微かな狂いが生じた。

彼女は両手を前で組んでいたが、その指先が白くなるほど強く握りしめられ、激しく震えだしたのだ。額からはダラダラと冷や汗がにじみ出し、綺麗に整えられていたファンデーションが脂汗でじわじわとヨレ、頬のチークが浮き上がっているのが遠目にも分かった。下腹部を襲ったのは、急激な温度変化と緊張による猛烈な腹痛の第一波だった。

彼女はタイトスカートの裾の下で、ストッキングを履いた内ももをこれでもかと擦り合わせ、両脚を不自然なほど密着させて立っていた。パンプスの爪先を床に強く押し付け、カカトを交互にせわしなく上下させながら、お尻の括約筋を極限まで締め付けている。その限界状態のせいか、宿泊客への対応の声が徐々に上ずり、呼吸が荒くなって肩が上下に激しく揺れ始めた。お腹の中で暴れ回る泥水のような塊を、紙一枚の厚さの括約筋だけで必死にせき止めているのだろう。

「あと、あと5分……この宿泊客のチェックインが終わるまで……」と、彼女の唇は噛み締められ、血の気が完全に引いて白くなっていた。ホテルの公式な場であり、接客中に演台を降りることは許されないという強烈な社会的圧力が、彼女をその場に縛り付ける檻となっていた。

便意の波は容赦なく第二波、第三波と押し寄せ、彼女のお腹の中でゴロゴロと不快な音を立てて波打った。彼女は思わず「くっ……」と声を漏らしそうになり、上体を深く折り曲げてカウンターの端を白くなるほど強く握りしめた。

見てはいけないと思いつつも、彼女の太ももが限界の緊張でがくがくと震え、スカートの生地が激しく動く様子から目が離せなかった。私の心拍数は跳ね上がり、喉が乾いて息をするのも忘れるほどだった。

接客が終わり、彼女は同僚に会釈をして、お尻をかばうように極端な内股の姿勢でカウンターを離れた。競歩のような不自然な早足で、バックヤードの化粧室へと消えていった。今でもホテルのロビーを通るたび、あの時の彼女の限界の表情を思い出して耳の奥が熱くなる。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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