遠足の伴行動
春の温かい陽気が降り注ぐ5月のことだ。私は高校の遠足で、郊外のアミューズメントパークに来ていた。班ごとに分かれてアトラクションを巡る自由行動の最中だった。 ……その時、同じ班の女子生徒の様子がおかしいことに気がついた。
年齢は16歳、高校1年生。私服の遠足ということで、白いフリルのついたブラウスにデニムスカトを穿いていた。髪はゆるく巻かれており、いつもより大人っぽい雰囲気だった。 人気のジェットコースターの90分待ちの長い列に並んでいたが、並び始めて40分が過ぎた頃から彼女の口数が減っていった。
小さな歩幅で、もじもじと足元を動かしているのだ。 彼女は時折、フゥと深く息を吐きながら、両膝をぴったりと合わせて内ももを強く擦り合わせている。 人気の列から一人で抜ければ、班の行動を乱してしまう。その責任感から、彼女は言い出せずに耐え続けていた。 メイクされた白い肌が、尿意の熱で赤く染まり、耳の後ろまで赤くなっているのが見て取れた。彼女は猛烈な尿意と戦っている。
その事実を察した瞬間、私の胸は高鳴り、持っていたパンフレットを握る手に力が入った。 見てはいけないと思いつつも、列が一歩進むたびに、彼女が下腹部をバッグで隠しながら、内股で震える姿に目が離せなくなった。
尿意の第3波が彼女を直撃した。 列はまだ半分以上残っている。彼女はついに耐えかねて、隣の友人の袖をギュッと掴み、 「ねえ……ちょっとトイレ行きたいかも……」と涙目で囁いた。 声は小さかったが、限界を迎えて震えているのが分かった。
結局、彼女は友人に付き添われて列を抜け、お尻をかばうようにして内股のまま小走りでトイレへと向かっていった。 今でも遊園地のアトラクションの行列を見るたび、あの日の五月晴れの光の中での彼女の限界の表情と、私の胸を焦がした密やかな興奮を思い出す。
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※ 掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。
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