排泄物語

図書館を巡る秘密の自修室

投稿者: なつき2分で読めます閲覧 6005.0(2件)

二十七歳になった現在の私には、週末にある奇妙な趣味があります。それは、都内や近郊の様々な公立図書館を巡り、その静寂な自修室で、あえて極限の尿意を堪えながら読書や勉強に没頭するというものです。

その日、私は少し郊外にあるレンガ造りの歴史ある図書館を訪れていました。選んだのは、背の高い書架に囲まれた、窓際の一人用の自習席です。私は上品なツイード of プリーツスカートに、伸縮性の高い上質な六十デニールのチャコールグレーのタイヅ、そしてお気に入りの本革のフラットシューズを穿いていました。髪は艶やかに整えて下ろしており、大人の落ち着いた女性としての装いでした。

この趣味を実践するため、私は図書館に入る前に近くのカフェで大きめのホットティーを二杯飲み干し、意図的に膀胱へ水分を蓄えておきました。席についてから一時間が経過した頃、計画通りに最初の明確な尿意が私を訪れました。

静まり返った自修室の空気は心地よく、ページをめくる音だけが周囲に響いています。私は手元の中世ヨーロッパ史の専門書を読み進めながら、「この章が終わるまであと四十分。尿意の進行速度からして、まだ三十分は安全圏内である」と論理的に状況を分析しました。しかし、専門書の難解な文章に集中するうちに、尿意の波は私の想定を超えて急速に肥大化していきました。

下腹部の中心にズシリとした熱い重みが居座り、膀胱の筋肉が限界まで引き伸ばされているのを感じます。私は本を持つ両手にぐっと力を込め、机の下で両脚を交差させました。タイヅの滑らかな生地が密着し、太もも同士が押し付けられることで生じる圧迫感が、膀胱の限界をより鋭く脳に伝えてきます。

お腹の奥が締め付けられるたびに、額にじわりと冷汗が浮き上がり、綺麗に整えたメイクの下で顔がかすかに歪みました。私は本に目を落としたまま、静かに浅い呼吸を繰り返し、下腹部を机の端に押し当てることで狂おしいほどの尿意を紛らわせようとしました。周囲で静かに勉強している人々は、隣に座る上品な女性が、スカートの下で膀胱の破裂寸前の恐怖と戦い、そのスリルに心臓をドクドクと高鳴らせているなどとは夢にも思っていないでしょう。

時計の針が目標の時刻を指した時、私は本を閉じ、ゆっくりと立ち上がりました。タイヅに包まれた両太ももを硬直させ、一歩を踏みしめるたびに走る鋭い刺激に耐えながら、静かな廊下を歩いて洗面所へ向かうその時間こそが、私にとって至上の悦びなのです。

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