排泄物語

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エピソード101-150

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深夜の地下書庫

静まり返った11月の夜11時過ぎ、私は勤務先の大規模なオフィスの地下2階にあるアーカイブ書庫にいた。コンクリート打ちっぱなしの広い書庫内はエアコンの暖房が効いておらず、湿った冷気が漂っていた。私は一人で過去の書累整理を行っていた。最初の異変…

3.658閲覧 1,216

滑走路の機内待機

むしむしとする8月の夕方6時前、私は満席の国内線航空機の機内にいた。離陸のために滑走路へ向かったものの、激しい悪天候のため管制塔から待機指示が出てしまい、飛行機は誘導路上で完全に停止してしまった。安全のため「しーとべると着用サイン」が点灯し…

4.353閲覧 1,212

深夜のサーバー監視ルーム

静まり返った12月の深夜2時過ぎ、大手金融機関のデータセンター内にあるしすてむ監視ルームでのことだ。年に一度の大規模なシステム移行作業が行われており、室内はサーバーのファンの轟音と、モニターの青白い光が飛び交う張り詰めた空気に満ちていた。私…

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嵐の中のロープウェイ

肌寒い10月の午後4時前、私は山の観光地で下りのろーぷうぇいに乗っていた。途中で急激な突風が吹き荒れ、安全装置が作動したため、ゴンドラは地上数十メートルの空中で緊急停止してしまった。ゴンドラ内は私と年配の夫婦の3人だけで、激しい揺れと共に冷…

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市民マラソンの給水所

爽やかな秋晴れの10月の日曜日、午前10時過ぎの市民マラソン大会でのことだ。私は20キロメートルのコースに参加しており、沿道の多くの声援を受けながら快調に走り続けていた。しかし、中間地点を過ぎた直後、最初の異変が起きた。急激な腹痛とともに、…

3.726閲覧 1,111

午後の製品発表会

蒸し暑い7月の午後2時過ぎ、大手IT企業の大回議室で行われた新製品のプレス発表会でのことだ。私は機材担当として、ステージの端のミキサー卓の後ろに控えていた。会場は報道陣や取引先で満員になり、エアコンの冷房が追いつかないほどの熱気に包まれてい…

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屋上庭園のかくてるパーティー

肌寒い10月の夜8時半、都心のデパートの屋上庭園で開催された屋外かくてるパーティーでのことだ。ライトアップされた芝生広場にはお洒落に着飾った男女が集まり、グラスを片手に会話を楽しんでいたが、秋の夜風が吹きさらしで気温は急激に下がっていた。私…

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放課後の美術室の居残り

夕暮れの心地よい5月の午後5時半、高校の美術室でのことだ。放課後の居残りデッサンで、美術室には私と、絵のぐの油臭い香りに包まれたクラスメイトの女子生徒の二人だけが残っていた。静かな室内に、木炭が画用紙をこするシャッシャッという音だけが規則正…

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停止したオフィスのエレベーター

肌寒い10月の午後7時過ぎ、私は残業を終えてオフィスビルのエレベターに乗っていた。途中で急に大きな揺れと共に警告音が鳴り響き、エレベーターが12階と13階の中間で緊急停止してしまった。最初の異変は、停止してから10分ほど経った頃、下腹部に走…

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国立公園の山みちの迷子

粉雪の舞う11月の午後2時過ぎ、私は信州の国立公園にある山みちを歩いていた。看板を見落としてルートを外れてしまい、周囲には人影もなく、スマホの電波も届かない鬱そうとした森の中で迷子になってしまった。最初の異変は、寒風の中で道を探し始めてから…

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遊園地の長蛇の列

陽射しが照りつける5月の午後1時過ぎ、私は大人気のテーマパークにいた。連休中の園内は家族連れやカップルで溢れかえっており、大人気のアトラクシンの前には「120分待ち」という気が遠くなるような長蛇の列ができていた。最初の異変は、列の中ほどまで…

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冬の森のカメラマン

粉雪の舞う1月の午前11時過ぎ、私は奥多摩の深い森の中にある野鳥観測ポイントにいた。冬の希少な鳥を撮影するため、防寒対策用のテントの中に三脚を据えてじっと待機していた。森の中は静寂に包まれており、厳しい寒さが足元から忍び寄っていた。最初の異…

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冬の湖畔の野鳥観察小屋

粉雪の舞う1月の午前11時過ぎ、山奥にある静かな湖畔の野鳥観察小屋でのことだ。木造の小屋には窓がなく、野鳥を観察するための細長いスリットがあるだけで、吹き込む寒風が室内を極限まで冷やしていた。数人の愛好家が静かに鳥の出現を待っていた。……そ…

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超高層ビルのカクテルバー

冷たい雨が降る12月の夜10時前、私は会社の憧れの先輩との初デートで、新宿にある超高層ビルの最上階のプレミアムかくてるバーにいた。夜景が見渡せるカップルシートは薄暗くロマンチックな雰囲気に包まれており、静かなジャズが流れていた。最初の異変は…

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停電の跨線橋上のモノレール

蒸し暑い7月の午後6時過ぎ、私は帰宅ラッシュの満員のものれーるの車内にいた。突然の落雷により路線全体の送電システムが停止し、車両は駅と駅の間の高い高架線の上で緊急停車してしまった。エアコンが切れ、窓の開かない車内は急速に蒸し風呂のようになり…

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夏のラベンダー畑の写生会

蒸し暑い7月の午後1時過ぎ、北海道の広大なラベンダー畑で行われた大人の写生会でのことだ。一面の紫色の花々に囲まれた丘は多くの観光客で賑わっていたが、強い日差しとラベンダーの濃厚な香りが立ち込めていた。私は写真を撮影するために丘の斜面に立って…

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高級割烹の商談席

桜の散り始めた4月の夜8時前、私は取引先との接待で、銀座にある格式高い高級和食店の個室にいた。掘りごたつの座敷は凛とした静寂に包まれており、高価な香の香りが漂っていた。最初の異変は、冷たい先付けとお造りを食べた後の、お腹の奥がゴロゴロと鳴る…

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年次かぶぬし総会の演壇

蒸し暑い6月の午前10時過ぎ、大手製造業の本社ビル大ホールで行われた年次かぶぬし総会でのことだ。会場は多くの株主や報道関係者で満席となっており、質問を寄せる株主たちの厳しい視線とフラッシュの光で張り詰めた緊迫感に満ちていた。私は記録係として…

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秋のフラワーフェスティバル

秋晴れの爽やかな10月の午後2時前、郊外の広大な植物園で行われたフラワーフェスティバルでのことだ。カラフルな花々に囲まれた広場は多くの家族連れやカップルで賑わっており、屋外ステージからは陽気な音楽が聞こえていた。私はカメラを持って園内を散策…

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連休のショールーム受付

ゴールデンウィークの真っ只中の午後3時過ぎ、私は都心にある高級輸入車のショールームにいた。連休を利用した多くの家族連れやカップルで広いフロアはごった返しており、華やかな商談の笑い声とジャズのBGMが響き渡っていた。受付カウンターでチーフを務…

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